研究・開発報告

湿性植物用プランターと熱帯雨林植物

こんにちは、代表のマックスです

湿性植物を保湿管理する際に
空気や水の流れが滞る事によって
発生する嫌気的環境

藍藻の発生や用土の劣化が早まるなど
頭を悩ます事が度々あります

濾過機などを使わず
なるべくシンプルな解決策
嫌気的環境の発生リスクを減らし

良好な土壌環境を長期維持
植物を健康的に育成したい

そんな想いで開発している

湿性植物用プランターセット

このプランターセットは
水草水上葉や食虫植物
コケやシダ
などはもちろんの事
ジュエルオーキッドなどの

ジャングルプランツ熱帯雨林植物といわれる
高湿度環境で自生する植物群の管理にも
向いていると感じています

こちらは

ADAさんの水槽「ネオグラスエア」

この水槽の底面に

水を張り

湿性植物用プランターを設置し
ジュエルオーキッド を水苔で植栽

通気性の高いカッと張り水によって
用土への酸素供給を維持しながら
空中湿度が高い環境を作ります

日々の管理は
霧吹きと
水槽内の空気の循環

用土が乾燥してきたら
たっぷりと通水

仮説通りに健康的に育つのか?
はたまた、新しい課題が見つかるのか?

湿性植物用プランターセットで
熱帯雨林植物がどう育っていくのか

育成過程を見守っていこうと思います

経過に変化が見られたところで
進捗報告させていただきます

ABOUT ME
マックス(竹内一馬)
PLANTS DESIGN 代表 京都精華大学デザイン学部 教員 京都精華大学水槽学部 部長 自然から学び 心地よく豊かな暮らしを創造するべく 水景制作やプロダクト開発を通じて デザインや表現について 探究しています

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