研究・開発報告

8月のPLANTS DESIGN 2021

こんにちは代表のマックスです

8月の研究・開発ダイジェスト報告です

8月は湿生植物用プランターの骨格となる
プランツスタンド(園芸用スタンド)の調整に力を注いていました

調整ポイントは2つ

・サークルとバーの接続方法の選定
・強度と意匠性の強化

この2つを
順を追って報告させていただきます

<サークルとバーの接続方法の選定>

開発当初からはめ込み式だった接続箇所なんですが

plants stand

樹脂という素材から繰り返し使っていると緩んでくる事や

単純な構造すぎて
ひっぱると抜けてしまう
接合面積が少なく
グラつきがあったため

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新しい方法をさぐってみました

既製品のスタンドでは

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ネジが採用されているケースが多いので

まずはそれにならい

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ネジを研究

出力サイズの微調整によって

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ネジも上手く出来たんですが

ただネジは面同士の接地面が多く
(それがネジの特徴なんですが。。。)
繰り返し使用していると
樹脂の摩耗が激しいのが心配になり

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接地面を広くとりながらも
摩耗が少ない構造はないか
他の接続方法をリサーチ

最終的に
はめ込んでひねって固定する

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スライドロック機構を採用

この着脱が気持ちよくて

繰り返し意味もなく
着脱してしまいます

2つ目は
<強度と意匠性の強化>

接続箇所を

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有機的な形状に変更し

バーの太さや形状を調整

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安定性をアップ

このような

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スタンドが

こんな形に

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アップデートされました

今月は以上です〜

ABOUT ME
マックス(竹内一馬)
PLANTS DESIGN 代表 京都精華大学デザイン学部 教員 京都精華大学水槽学部 部長 自然から学び 心地よく豊かな暮らしを創造するべく 水景制作やプロダクト開発を通じて デザインや表現について 探究しています

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