こんにちは代表のマックスです
8月の研究・開発ダイジェスト報告です
8月は湿生植物用プランターの骨格となる
プランツスタンド(園芸用スタンド)の調整に力を注いていました
調整ポイントは2つ
・サークルとバーの接続方法の選定
・強度と意匠性の強化
この2つを
順を追って報告させていただきます
<サークルとバーの接続方法の選定>
開発当初からはめ込み式だった接続箇所なんですが
樹脂という素材から繰り返し使っていると緩んでくる事や
単純な構造すぎて
ひっぱると抜けてしまう
接合面積が少なく
グラつきがあったため
新しい方法をさぐってみました
既製品のスタンドでは
ネジが採用されているケースが多いので
まずはそれにならい
ネジを研究
出力サイズの微調整によって
ネジも上手く出来たんですが
ただネジは面同士の接地面が多く
(それがネジの特徴なんですが。。。)
繰り返し使用していると
樹脂の摩耗が激しいのが心配になり
接地面を広くとりながらも
摩耗が少ない構造はないか
他の接続方法をリサーチ
最終的に
はめ込んでひねって固定する
スライドロック機構を採用
この着脱が気持ちよくて
繰り返し意味もなく
着脱してしまいます
2つ目は
<強度と意匠性の強化>
接続箇所を
有機的な形状に変更し
バーの太さや形状を調整
安定性をアップ
このような
スタンドが
こんな形に
アップデートされました
今月は以上です〜