こんにちは、代表のマックスです
今月は2024年5月の研究開発報告です
今月はFDM方式3Dプリンターの研究と
IAPLC2024年作品の出品に注力しておりました
FDM方式3Dプリント研究
樹脂を硬化させて造形する光造形方式の3Dプリンター歴は4年となり
少しづつノウハウも蓄積されてきたのですが
フィラメントを熱で溶かし積層しながら造形するFDM方式の3Dプリンターに関しては
まだまだ、経験が浅いため研究(試行錯誤)を重ねています
写真のフィラメントはカーボンファイバーフィラメントです
カーボンファイバーフィラメントは
PLAなどの素材に炭素繊維を配合したフィラメントで
強度や耐久性、仕上がりの美しさに定評があるフィラメントです
PLANTS DESIGNのプロダクトに活用できそうな所から
今、一番注目しているフィラメントです
カーボンファイバー入りフィラメントは
フィラメント自体が硬いため
3Dプリンターを少しカスタムする必要があります
購入時についてくる真鍮製のノズルでは
ノズルが摩耗してしまうため
硬化鋼製ノズルに交換
あわせて
フィラメントは吸湿すると糸引きなどのパフォーマンス低下につながるので
フィラメントドライヤーを導入
万全の態勢で
試作を試みるも
失敗の
連続
スライサーソフトの設定を
いろいろと調整する日々が続いております
IAPLC作品制作と出品
今月のもう一つのトピックとしては
毎年出品している
IAPLC2024(世界水草レイアウトコンテスト)の締め切り
無事に撮影も終わり
出品することができました
協力いただいた方々
ありがとうございました!
3Dプリント環境も充実し
コンテスト作品の出品も一段落したので
来月以降は、研究開発バリバリ進めてまいります
今月も読んでいただき、ありがとうございました。