研究・開発報告

9月のPLANTS DESIGN 2025

ここんにちは。PLANTS DESIGN代表のマックスです。

2025年9月の研究・開発レポートをお届けします。
今月は【HYGRO STAND Ⅱ】【HYGRO FLOAT】を用いた育成検証に焦点を当てて活動しておりました。

シダ植物との相性

PLANTS DESIGNの活動初期から、室内でのシダの育成方法に着目してきました。

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シダは身近な存在でありながら乾燥に弱く、常に湿り気を求めます。
一方で、過湿が続くと根腐れの原因にもなるため、
適切な環境づくりは結構難しいと感じています。

【HYGRO STAND Ⅱ】の発売から
【トキワシノブ】を継続的に育成しておりますが

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長期的に観察をつづけている植物の状態を見ても

用土の湿度を柔軟に調整できる【HYGRO STAND Ⅱ】は

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シダ植物との親和性が高いプランターだと実感しています。

浮かせて育成する

湿地に自生する匍匐性の植物

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【オーストラリアン・ドワーフ・ヒドロコティレ】と

浮かせて育成する【HYGRO FLOAT】の組み合わせも

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おもしろいと感じてます。

水面に浮かせることで、

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ソイル上で育つ姿から
水上を匍匐する姿まで多様な表情を楽しめます。

側面や下から観察することもできて

普段は見落としがちな表情にも気づくことができます。

IAPLC2025 結果発表

毎年チャレンジしている
IAPLC2025(世界水草レイアウトコンテスト)の結果が発表されました。

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順位は下がってしまいましたが、
制作過程は実り多い時間でした。ここでの植物との対話や育成方法の模索が、
PLANTS DESIGNの根を確かに伸ばしてくれています。


開催のADAさん、そして支えてくださった皆さまに感謝します。

【HYGRO STAND Ⅱ】の再販も、ゆっくりと準備を進めています。
もうしばらくお待ちください。

今月もお読みいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

ABOUT ME
マックス(竹内一馬)
PLANTS DESIGN 代表 京都精華大学デザイン学部 教員 京都精華大学水槽学部 部長 自然から学び 心地よく豊かな暮らしを創造するべく 水景制作やプロダクト開発を通じて デザインや表現について 探究しています

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