こんにちは、代表のマックスです
前回の記事で紹介させていただいた
質感や手触りの魅力を上げて
手に取った時の喜びを追究する
へら絞り技法での制作とは別に
機能や利便性など使いやすい型や構造を追究するために進めている
3Dプリント技術を使った開発についてお話させていただきます
制作は
手書きのスケッチを
図面におこして
3Dソフトでモデリングし
3Dプリンターで出力といった流れで進めています
「どの位のサイズが使いやすいのか?」
人が扱いやすいサイズと
植物にとって心地よい環境のバランスを探り
「プランターを浮かせるための三脚はどうあるべきか?」
厚みや穴径 エッジの処理 脚の長さなどによって変化する
印象や耐久性の違いを比較
「通水性を上げる構造の最適解は?」
点や線
その型や量によって通水性がどのように変化するのか
構造や強度の検証
などなど
課題を見つけ
それを解決するべくデザインする
目で見て
手で触り
実際に使ってみる
そこで見つかった課題を
次の制作につなげていくという作業を
繰り返しています
こう書くと
デジタルを使いこなして
バリバリ制作しているように聞こえるかもしれませんが
実際のところは
3D出力の特徴を掴みきれず
失敗の連続で
頭を抱える事の方が多いです
イメージしたものをカタチにしていくには
まだまだ時間がかかりそうですが
使いやすく植物に優しいプランターを開発するべく
継続して開発を進めていきます